東北系ブックガイド〜東北な本の世界
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<書名・五十音順>
アイヌ、神々とともに生きる人々

■著 者:

藤村久和

■データ:

小学館(小学館ライブラリー) 1995年2月20日発行

■内 容:

東北ではなく、アイヌだが、アイヌの精神文化を通じて、東北にも共通する縄文文化の源流に触れることができる、かっこうの入門書。

■リンク:

ひるますヘッドライン23号に記事があります。


エミシの国の女神

■著 者:

菊池展明

■データ:

風琳堂 2000年10月発行

■内 容:

遠野物語の記述を入り口に、隠された神「瀬織津姫」の痕跡を追うことによって、日本という国とエミシの関わりを明らかにする。

■リンク:

風琳堂HPはこちら


蝦夷の古代史

■著 者:

工藤雅樹

■データ:

平凡社(平凡社新書) 2001年1月発行

■内 容:

文献と発掘から丁寧に古代蝦夷の姿を浮き彫りにしています。基本的なデータをおさえる上で必携の書。

■リンク:

ひるますの「臨場哲学通信」67号に記事があります。


鬼と鹿と宮沢賢治

■著 者:

門屋光昭

■データ:

集英社(集英社新書)2000年6月21日発行

■内 容:

宮沢賢治と岩手の民俗芸能との関係を中心に解読する独自の「賢治論」にして、岩手文化論。

■リンク:

ひるますの「臨場哲学」34号に記事があります。


鬼と天皇

■著 者:

大和岩雄

■データ:

白水社 1992年1月28日発行

■内 容:

鬼とは何かを文献的・民俗学的に探究する。鬼として排除されたエミシという視点から、東北を捉えています。

■リンク:

ひるますの「臨場哲学」19号に記事があります。
また鬼と排除ということについては、こおにさんのサイト「おにさんこちら」に掲載されている「鬼とはなんぞやということ」が非常に参考になります。


日本史鑑定

■著 者:

高橋克彦+明石散人

■データ:

徳間書店 1999年1月31日発行

■内 容:

歴史の「謎」をめぐる二人の巨匠の対談。いわゆる高橋史観(『炎立つ』等)のコンパクトなまとめにもなっているし、明石散人の、意外にも<東北>の立場に身をおいた柳田国男批判は痛快。

■リンク:

ひるますヘッドライン13号ひるますの「臨場哲学」26号に記事があります。


ネイティブ・マインド

■著 者:

北山耕平

■データ:

地湧社 1988年12月15日発行

■内 容:

直接に東北に関わるものではないが、いわゆる先住民文化を特定の地域・民族のフィールドワークに限定せず、世界的に共通したものとして捉えようとする本書の試みは、当然<東北的なもの>とは何かを考える上で参考となる。

■リンク:

ひるますの「臨場哲学」33号に記事があります。


山の精神史

■著 者:

赤坂憲雄

■データ:

小学館(小学館ライブラリー) 1996年10月20日発行

■内 容:

サブタイトル「柳田国男の発生」に見られるように、柳田的「一国民俗学」を系譜学的に解体し、オルタナティブな民俗学(「いくつもの日本へ」というテーゼに象徴される)を提唱する赤坂さんの一連の著作のひとつ。その中でも遠野へのルポルタージュにはじまるこの本は、いちばん入っていきやすのではないかと個人的には思ってます。

■リンク:

ひるますヘッドライン20号に記事があります。
この本に続く赤坂さんの柳田論の総括ともいうべき『柳田国男の読み方』(ちくま新書)については、ひるますヘッドライン22号に記事があります。



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